日本運行システム

Interview 02 安全運転リーダー 舘田(2013年入社)

教習所の教官から転職。
誇りを持てる仕事と、
安定した生活を
手に入れることができました。

前職で将来に不安を感じ、
「役員運転手」に
興味を持って応募。
社長の熱心さに惹かれた。

当社に転職する以前は、自動車教習所の教官を務めていました。20代前半から10年ほどその仕事に携わりましたが、免許を取得する人口が年々減少し、業界自体が斜陽になって将来に明るい見通しが持てなくなりました。収入も上がらず、30歳を過ぎて結婚したのを機に「このままでは子どもも持てない」と転職を考えるようになりました。
もともと運転が好きで、教官の経験を活かして運転に携わる求人をネットで探していたところ、出会ったのが日本運行システムでした。「大手企業に出向して役員クラスの方々の運転手を請け負う」という仕事が世の中にあることを初めて知り、興味を持ったのがきっかけでした。

面接の場でお会いした当社の社長が、プロ運転手を育て上げるということにとても力を入れていて、特に安全に対する意識が、勤めていた自動車教習所よりも遥かに高いと感じ、ここならやりがいを持って仕事に取り組めそうだと、社長の熱心さに惹かれて入社を決意しました。
入社後は約1ヶ月、銀座にある本社で新人研修を受講しました。当社が保有する高級車に、社長や部長を後部座席にお乗せして、OJTで運転技術やマナーを指導していただくなど、役員運転手として必要な知識やスキルをしっかり学んだ上で、お客様先へ出向となりました。現在は大手有名メーカーに出向し、取締役専務様の専属運転手を担当しています。

待機時間の過ごし方は自由。
残業代も全額支給。
大手企業の役員の方から
労いの言葉も。

お客様からお預かりした車両で、毎朝、専務様のご自宅までお迎えに上がって会社までお送りし、日中、商談などで外出される用件があれば目的地まで送迎します。そして、専務様が退社されると、ご自宅までお送りするのが一日の仕事のサイクルです。
昼間はそれほど頻繁に外出するわけではないので、洗車や車内清掃を行った後は待機時間となります。待機時間の使い方はルートを調べたり、勉強をしたり、仮眠をとって、次の送迎に備えます。また、週末に専務様が仕事のおつきあいでゴルフに出かける際も私が送迎します。しかしながら、現地で待機している間、最低2時間は仮眠を取るように会社から指導されています。ですから拘束時間は長いものの肉体的な負担は少なく、また残業代はすべて支給されるのでまったく不満はありません。

私が担当している専務様は、普段の送迎時はいつも仕事をされていて、話しかけられることはほとんどありませんが、毎年12月の最終日にご自宅にお送りした際には、奥様もわざわざ外までお見えになり、私のことを労っていただけます。専務様から「舘田さんが運転する車に乗ったら、もう他の者が運転する車には乗れないよ。」と言っていただいたこともあり、その時は本当に感激しました。

「安全運転リーダー」を任され、
社内研修を担当。
将来は管理職に就き、
マネジメントに携わりたい。

こちらに転職してから生活も豊かになりました。年収は前職に比べておよそ1.5倍になりましたし、いまは子どもを二人抱えてプライベートも充実しています。この仕事を始めた当初は、高級車を運転できるということに喜びを覚えていました。でもいまは、大手企業の役員の方と、一対一で接してお力添えできることに誇りを感じ、私自身もその企業の一員になったような感覚で仕事に取り組んでいます。

こうして役員運転手としてのキャリアを磨く一方、社内では「安全運転リーダー」に任命され、当社の運転手への教育にも関わっています。当社では年に2回、全運転手を対象に研修会が開催され、そこで安全運転に関するテーマで講師を務めるのがリーダーである私の役割です。日中の空き時間を利用してその資料作りなどを行っていますが、こうして会社全体に貢献できる仕事が担えることにも、大変やりがいを感じています。

当社では、全員もともと運転手だった方が管理職になって会社の運営にあたっています。社長をはじめとして、役員の方々もみなさん、以前は運転手として現場で活躍されていた方々ばかりです。私も将来的には本社の管理職に昇格し、運転手の教育指導などのマネジメントをする立場に就きたいと考えています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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