
これまでは、学生時代4年間ジュエリー販売での接客経験と卒業後に、メルセデス・ベンツディーラーにてプロダクトエキスパートという役職に付き、車の勉強と富裕層な方々へのラグジュアリーな接客対応を学んできました。ディーラーでは、新車納車の操作説明や試乗、イベント考案など様々なことを行ってきました。
どんなに丁寧に車の魅力を伝えても、信頼関係を築いても、やはり別のブランドへ乗り換えてしまうお客様はたくさんいらっしゃいます。その度に、最近見かけないなと寂しい気持ちになることもあります。そこで、長くひとりの方と信頼関係を築くことができて自分の好きな「運転」をしながら仕事ができること、尚且つ高級車を扱えるのは「役員運転手」だろうと思いこの仕事を選びました。
役員様のスケジュールに合わせて、ルートや時間を考えて目的地までお連れし、待機します。待機時間は短くて2~30分ほど、長くて数時間です。運転している時間よりも待機している時間のほうが長いですが、私は待機中こそ役員運転手の魅力だと思います。いつでもピカピカな車で気分良く乗車いただくために清掃をしたり、混雑状況を見て最善ルートを考えたり、役員様のことを思いながらできることを探します。ただ、しっかり休憩、仮眠を取ることも大切ですので、車内でリラックスすることも心掛けています。自分の時間もしっかり取れてメリハリのある仕事ができます。また、普段行けないような場所に行けることも魅力かと思います。
車内での過ごし方や癖は人それぞれです。私は役員様の荷物を置く場所や、エアコンの風量、ルートの好みなど観察をして合わせられるように工夫してます。日々の業務での積み重ねにはなりますが、安心感を与えられるように意識して「あなたで良かった」と思われように工夫してます。
運転手の業界では地理の勉強をします。私は今まで高速道路はGoogleMapに言われた通りにしか運転してこなかったのですが、地理の勉強をしたことによって高速の入口と出口を調べればルートが頭に出てくるようになりました。
役員様はゴルフが趣味の方ばかりですが、車を好きな方々も多いです。
前職がメルセデスディーラーということもあり、「メルセデスのあの車はなに?かっこいいな」「ポルシェの911ターボが本当は欲しかったんだよね」など車の相談をされることが私は多かったです。ベンツSクラスを運転しているときは後部座席の操作方法なども聞かれたことがあります。興味津々で聞いてくれるので、仕事にやりがいを感じました。
役員運転手は、最短ルートではなく安全なルートを基準に走ります。狭い道やリスクがある道は極力通りませんし、乗り心地がよく安心できることを考えながら運転するので急ブレーキは絶対しません。車間距離は広めに意識します。それでも急に信号が黄色になる場面は多々あります。初めは歩行者信号など見ていなかったので急ブレーキをしてしまうときもありました。歩行者信号や遠くを見ながら運転することで安定した走行ができますが、意識してみることが初めは難しかったです。

接客経験がない、運転技術に自信がないという方でも確実に成長することができる研修制度があります。まずは、座学で役員運転手の仕事について学び、それから弊社の役員運転手を始めます。命を預かる仕事ですので運転では厳しい部分も多少ありますが、全て自分のためになります。わからないことは先輩や上司に聞けば優しく教えてくれますし、安心して成長していけます。
0から100まで教えてくれるので、研修が終わる頃には立派な運転手になれます。上司は私達が無理していないか、なにか問題はないか、こまめに気にかけてくれるので、すぐ相談できる環境もあるのが魅力です。
今後の目標は、二種免許の取得と女性の役員運転手を増やすことです。まだまだ男性ばかりの業界ですが、女性の役員運転手は求められていると思います。
運転することが好きな人や接客が好きな人にはぴったりな仕事だと私は思います。
自分の好きなことをしながら、仕事ができるので毎日が楽しいです。休日も大手企業と同じ土日祝なので、プライベートもしっかり充実します。夜もそこまで遅くならないよう配慮をしてくれますので、女性でも安心して働けます。
一緒に働ける車好きの役員運転手をお待ちしております!
※内容はインタビュー当時のものです。