日本運行システム

Interview 04 運行サービス担当者 羽間(2018年入社)

充実の研修で
未経験からプロに。
良いお客様に囲まれて
心身ともに健康に。

前職での激務に疲れ、
残りの人生は
好きなクルマを運転する
仕事がしたいと当社へ。

私が当社に転職したのは、50代になって自分の生き方を見つめ直したことがきっかけでした。それまでは企業向けに歯科の巡回検診を行う企業で20年ほど勤めていました。自ら営業して検診先を開拓し、医師や歯科衛生士も手配し、検診を実施するという内容でした。それを一人で全て管理しなければならず、かなりハードな仕事でした。50歳を過ぎて、仕事に正直疲れてきて、妻とも相談して「残りの人生は自分のやりたい仕事がしたい」と転職することを決意しました。私は昔からクルマが好きで、自動車を運転する仕事に就きたいと考えていたところ、50代からでもはじめられる役員運転手の求人があることを知って興味を持ちました。

なかでも、日本運行システムに応募したのは、ホームページを見て教育・研修が充実している印象を受けたからでした。同業他社では研修制度のことにはあまり触れずに「誰でもすぐにできる」といったアピールをしている企業が多く、私はまったくの未経験でしたので逆に不安を感じました。また私はスキンヘッドで毎日剃毛をしているので、こんな風貌でも応募ができるのかどうか、恐る恐る電話で問い合わせをしたところ、担当の方が「大丈夫ですよ」と笑いながらも、丁寧に応対していただき、そうしたやりとりからも、感じのいい会社だと好印象を受けて入社を志望しました。

熱心な教育・研修が
当社の魅力。
交通安全センターでの
講習も役に立った。

入社してから、配属先が決まるまでのしばらくは、本社へ出勤し、研修を兼ねて、当社の社長や部長の営業活動のため、後部座席にお乗せしてお客様企業へ送迎をします。その研修では新たな発見の連続でした。私は前職で、歯科検診のために、医師や歯科衛生士を乗せて運転をしていたので、自動車の運転には自信があったのですが、当社の社長を乗せて研修を行った時に、アクセルやブレーキの操作に「癖」があることを指摘されて驚きました。「この仕事ではただ事故に遭わないだけが安全運転ではない。ブレーキひとつ、加速ひとつにしても、同乗しているお客様の身体に負担をかけずに運転することが大切なのだ」と教えられ、「後部座席にボウリングのボールを置いている感覚で運転してみなさい」とアドバイスをいただきました。それまで自分ではスムーズな運転をしているつもりでいたので、その「癖」にはまったく気づかず、休日に妻を乗せ運転したところ、「運転がかわった」と言われて驚きました。

また当社では、原則、配属先が決まる前に、静岡県にある交通安全センターでの講習プログラムを受講することになっています。そこでは、時速100キロメートル以上からのフルブレーキングをする体験や、低ミュー路という、非常に滑りやすい路面を高速で走行し、フルブレーキングをした場合のクルマの制御などを体験し、クルマの特性や安全運転の大切さについて、身を持って学べて運転技術の向上に非常に役立ちました。

このように、当社では教育・研修にたいへん力を入れており、未経験からのスタートで不安だった私でしたが、自信を持ってお客様企業に出向となる日を迎えることができました。

出向先のお客様の
会話も楽しい。
信頼を感じる瞬間が
仕事へのやりがい。

こうしてしっかりと運転技術を磨いた後、ある金融機関のお客様への出向が決まりました。その企業では、社員の運転手の方4名と、私を含めて当社から出向している運転手2名の計6名体制で、約20名の役員様をサポートしています。毎朝お客様企業へ出勤し、日中は事前に決められたスケジュールに沿って、さまざまな役員の方の送迎を担っています。

配属当初はとても緊張しましたが、出向先の役員の方々はみなさんとても優しく、送迎中は気さくに声をかけていただきます。なかにはクルマ好きのお客様もいて、すれ違うクルマで珍しい車種を見つけると「あのクルマは何だっけ」と質問されて、自動車の話題で盛り上がることもしばしばあります。また、私は小さい頃からカメラが好きなのですが、最近趣味で鉄道写真を撮り始めたというお客様には、お乗りになられるたびに「この前はどこどこの電車を撮影してきたよ」と近況をお話ししていただきます。こうしてお客様と会話をさせていただくのも楽しいのですが、私がいちばんうれしい瞬間は、後部座席でお客様がお眠りになられているのを目にした時です。私の運転を信頼し安心されているのだと、とても誇らしい気持ちになります。

この仕事に就いてから、心身ともにとても健康になったように思います。前職では2ヶ月先、3ヶ月先のスケジュールを心配し、心が休める日はなく、常にストレスを抱えているような状態でした。しかしこの仕事は、運転中の緊張感はもちろんありますが、その日の業務をきちんと成し遂げれば、お客様に満足していただけるので、前職のようにストレスを常に抱え続けるようなことはありません。また、企業のVIPと接し携われるという、やりがいある、誇らしい仕事に就けてとても充実した毎日を送っています。

※内容はインタビュー当時のものです。

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